松江市東出雲公民館が発行する

「公民館だよりデジタル版」です。

東出雲まちづくり協議会の報告…P2-3
ヨリアイーナ東出雲OPEN…P4-5
コラム・写真コンテスト募集…P6
文化祭寄贈お礼・フィールドワーク案内…P7
お知らせ…P8


 東出雲公民館となって3年目を迎える本年6月には、新複合施設の一角に活動拠点を移し、さらなる飛躍を目指すことになります。 この施設は、支所・図書館・子育て支援センター・包括支援センター・公民館と5つの機能を持ち、まちづくり拠点として住民の利便性を高め、サービス向上を図る施設となり、幅広く町民の皆様がご利用になる場となります。 建設に当たっては市の制約がある中、皆様から寄せられた要望実現に向け度重なる協議検討を行い、各所に工夫が凝らしてあります。ぜひお越しいただき利便性を実感ください。 また、この施設の一翼を担う東出雲公民館も今まで以上に幅広い年齢層の人が集う場となってきます。開館当初よりこのことを念頭に「企画PR部」・「地域支え合い部」・「ふるさと文化部」・「未来プロジェクト部」・「わがまち活動部」と5つの専門部を設け活動を行っています。 文化祭のネット配信等新しい取り組みから、地域に継承されてきた美人塚の再整備等地域伝承行事まで幅広く取り組み活動中ですが、新拠点に移動後は、恵まれた環境の下、スケールメリットを生かし、さらに内容の充実を図っていく考えです。 「やってみらや」を合言葉にまずは一歩踏み出し、気軽に私たちの活動の輪に加わってください。思いを語り合い、活動の多角化を図り、未来の東出雲を担う子どもたちに自信と誇りを持って引き継げる東出雲公民館にいたしましょう。 「ちょっこし よってみーか」といった気軽な気持ちで「ヨリアイーナ」で多くの出会いをいたしましょう。


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  令和4年3月から活動を開始した東出雲まちづくり協議会。これまで、「地域の資源(自慢したいところ)」や「どんなまちにしたいか」などについて話し合ってきました。その一部を右ページにご紹介します。 今後はテーマを絞って、関係する団体や企業、行政と連携しながら、具体的な取り組みを進めていきたいと考えています。

会 長

本廣 保德

副会長

安原 遼・竹本 莉乃

委 員

岡田 正人・引野 正之・岸本 孝弘・永島 秀明

本多 千景・石原 清・上山根 裕光・岸本 浩

小室 範明・一瀬 美智子・安田 幸司・福間 満由子

顧 問

寿山 誠司


東出雲地域には、古い歴史と文化、恵まれた自然環境の中で住む人々が、なんとなく抱く「まちのかたち」があるように思います。現在、まちづくり協議会では支所跡地周辺の公園計画やおちらと村の将来計画が、この地に住む人が誇りと愛着を持つ「まちのかたち」にふさわしいものになるよう、市の担当者と話し合っています。この地で生まれ育った者と、域外から転入してきた者(私のような)が、「まちのかたち」(魅力や課題)を話し合っていますが、この地の発展が神話の時代から続いていると思うと、毎回畏れが先に立っています。

まちづくりは「楽しい」ことが土台にあると思います。 私は、子どもの頃から何気なく暮らす中で、日常に溶け込んだ景色が「面白い・楽しい」と気付いたとき「このまちで育って良かった。東出雲が好き!」と感じました。 産業のまち・神話のまちといわれますが、きっとまだ知らない魅力が沢山あると思います。 これからの時代を生きる方々が、東出雲を「楽しい」と感じ、興味や関心を持って頂けるようなきっかけ作りを、実現できればと思っています。

 私が協議会に参加している理由は二つあって、一つは自分の住んでいる町をよくする事を考えない理由がなかったからです。もう一つは、将来の子どもの為に自分の住む地域がより輝いて欲しいからです。メンバーの皆さんと交流していく中で感じるのは、直接言葉にしなくても、それぞれが自分の住む町を良くしたい事を思い考えがあるという事です。それはやはり、地域の方々が皆頭のどこかに同じ思いを持っているという事です。その方々のためを思ってこれからも活動していきます!

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自慢できるところ
ブラッシュアップしたいところ

 上意東の「おちらと村」とその周辺。

 自然を生かした様々なイベントを行っています。おすすめは星上峠からの絶景です。その他にも、京羅木山のハイキングコースには多くの登山客、夏は川で遊ぶ親子の姿があります。地元の担い手の高齢化などの課題もありますが、上意東地域だけでなく東出雲全体の資源として活用を考えていきたいです。

 畑地区(ほし柿)、ゆう公園、佐藤忠次郎記念館、黄泉比良坂、意東海岸、出雲郷ふれあい広場、中央公園、中海の食文化、干拓地の土手、冨士ヶ瀬公園、意東ゆめ公園、三傑(女寅・陣幕・忠次郎)など。 町内には面白いところがたくさんあり、地域のことをあまり知らない人や、町外の人にも知ってもらいたいです。新しく何かをすることばかりでなく、今ある地域の資源を活かして、仕掛けや工夫もできると思います。

 干拓地の桜並木。

 眺めもよく素晴らしいロケーションです。桜の季節の後には、ツツジも咲き揃い季節を通じて楽しめます。干拓地からの京羅木山や揖屋の町の眺めは目を楽しませてくれます。もっと注目されてもよい場所で、ネーミングの工夫や、整備も必要となりますが散歩やランニングコースなど少し味付けすることで訪れる人に魅力を感じてもらうことができると思います。

将来どんなまちになっていたらよいか
それに向けた取り組み

 様々な活動に若い人の顔が見えるまち。

 地域のよさが子どもたちの記憶に残るように、子ども達が参加できる場や出掛けるこ

とができる機会が多かったらよいと思います。地域に関わる経験がきっかけとなり、地域について考える子どもや若者が増え、地域の担い手が増えることにつながっていったらと思います。

 誰もがやりがい、生きがいをもてるまち。

 お客さんとしてではなく、自らが参画することで、所属感をもつことができます。地域に貢

献したいという想いをもった人は意外と多いと思うので、その人達が地域に出るきっかけがあるといいと思います。地域の中のつながりが希薄化している現在だからこそ、多様な人がゆるやかに交わり合うコミュニティづくりが必要なのかもしれません。

 世間話が弾むまち。

 世間話ができるということは、お互いに感心や興味を持っている関係であり、同世代でも異世代でも様々な人と、些細なことから地域のことまで気軽に話し合えるような楽しい関係性があるまちを目指せたらいいなと思います。


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 このロゴマークの形は、5つの機能を持った新しい施設から五角形をベースにデザインし、内側に様々な人や物が集まり、協力して何かを成し遂げる場をイメージしています。 ロゴマークには柔らかくカラフルな色を使用し、この場所が楽しく、創造的で、親しみやすい場所であることを表現しています

令和5年7月3日(月)の貸室利用開始に向けて下記のスケジュールで準備を進めていきます。現公民館の利用は、5月31日(水)までとなります。新しい公民館の貸室利用は、7月3日(月)からとなります。5月から現公民館において新しい公民館(7月分)の利用受付をスタートします。ただし、6月1日(木)~18日(日)は、引っ越し作業等のためお休みさせていただきます。

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 やわらかな春風を頬に感じ、心華やぐ季節になりましたね。私は、この春、県立大学を卒業し、市内の企業でデザイナーとして働き始めました。 「ヨリアイーナ東出雲」のロゴマークが完成しました。ただの大学生でデザイン初心者だった私が、まさか東出雲の複合施設のロゴマークを制作させていただけるとは夢にも思っていませんでした。お話をいただいた時、既にデザイナーとしての就職が決まっており、経験を積みたいという思いから二つ返事で引き受けました。 複合施設「ヨリアイーナ東出雲」は、公民館・支所・図書館・子育て支援センター・地域包括支援センターを􏚲ヶ所に集めたものです。初めは、幅広い機能をもつこの施設のイメージをひとつにまとめようとも思いましたが、それよりいろいろなものがまとまりなく集まっている方が面白いのではないかと考えました。外側の􏚶色の三角形は、施設の􏚶つの機能を、そして内側のカラフルな図形たちは、ここに集まる人や情報を表現しています。東出雲に住む様々な人が集い、楽しいつながりが生まれる場になってほしい、そんな思いからこのロゴマークはできました。 「ヨリアイーナ東出雲」に親しみをもっていただけたら嬉しいです。施設のオープンが楽しみですね。

コンテスト概要

テーマ

東出雲百景(あなたが伝えたい東出雲地域にある自然や風景、芸術、文化、食、人、催しなど) 

応募資格

1.個人・団体どちらの応募でも構いません。

2.プロ・アマ・年齢・国籍問いません。

応募内容

1.応募作品は、テーマにそった内容とし、カレンダーに使用する各季節に適した写真を部門ごとに募集します。

➀春部門 ➁夏部門 ➂秋部門 ➃冬部門

2.応募作品は、オリジナルのものとし、全ての著作権を有しているものに限ります。また、ご自身でネガ、ポジ、データを有するものに限ります。

3.応募作品数の制限はありません。(すべての部門に応募できます)

4.過去に撮影された写真でも応募可能です。

データでの応募

応募フォームより応募ください。

郵送での応募

応募する部門、タイトル名、撮影場所、思い、氏名、住所、電話番号、年齢を明記し、写真データとともに下記送付先へ郵送ください。送付先〒699-0101 島根県松江市東出雲町揖屋1139-1

松江市東出雲公民館内 カレンダー写真係

【7月より住所が変更になります】

(新住所)

〒699-0101 島根県松江市東出雲町揖屋1216-1

 優秀な作品は、2024年版松江市東出雲公民館カレンダーに採用させていただきます。

審査方法

事前審査を通過した作品を文化祭で展示し、主催者側で選定した審査員、来場者による投票数等を参考にしながら総合的に判断し、選出します。

その他

その他詳細については、下記URLよりご確認ください。

https://higashiizumo-kouminkan.net/convey-photo

□問い合わせ先

松江市東出雲公民館 カレンダー写真係

Mail:hizumok@mable.ne.jp

皆様のご応募お待ちしております!

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企業・団体名(順不同)敬称略

アイパルテ東出雲店

ザ・ビッグ東出雲店

コカ・コーラボトラーズジャパン

中浦食品

寿山商店

寿隆蒲鉾

大福商店

京らぎ揖屋店

松崎製菓

京羅木農産

沼田米穀店

カサーレ 出雲郷

みどりの郷

ワークハウスしののめ

若幸会

組嶽本店

組嶽百貨店

ア・スターズ・カラー

東出雲まちの駅 女寅

丸善商店

東出雲郵便局

JAしまね東出雲支店

山陰合同銀行揖屋支店

カレー工房ダーニャ

東出雲観光

奥田商店

畑ほし柿生産組合

メディケアネットジャパン

塚谷三方園

上意東本谷営農組合

目久美

パッケージプラザ

津田郵便局

 町誌から東出雲の歴史を学ぶ会の講師陣(花谷浩氏、三宅博士氏、浅沼政誌氏)の案内で遺跡などの現地を訪れ歴史を

学ぶ研修を開催します。どなたでも参加できますのでお気軽に申し込みください。

日 時 令和5年5月14日(日)9:00~16:30

行 程

9:00 東出雲公民館玄関集合・出発 →出雲弥生の森博物館 → 昼食 → 大念寺古墳 →築山古墳 → 16:30 東出雲公民館着(予定)

※道路事情により時間が前後する場合があります。

参加費 1人 1,500円(昼食代金)

(当日集金します。おつりのないように準備ください)

定 員 30名 ※東出雲地区に在住の方

申込方法

窓口受付、電話、FAX等ご都合の良い方法で申し込みください。(氏名・住所・連絡先をお伝えください)

申込締切 4月28日(金)

(定員になり次第締め切りとさせていただきます)

申込・問い合わせ先

東出雲公民館

TEL:52‐3297 FAX:52‐9516

Mail:hizumok@mable.ne.jp

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実施日 4月29日(土)

集合場所 東出雲おちらと村

集合時間 午前9時30分

おちらと村より現地まで、マイクロバスにて送迎(移動)します。

終了予定時間   12時頃

参加費

○1人当たり 1,000円(中学生以上) 小学生以下無料

○おにぎりセット:600円 ※申込時に注文ください。

募集人数 20組

募集〆切 4月25日(火)

長袖・長ズボン・帽子・手袋・水筒の準備をお願いします。掘った「たけのこ」はすべてお持ち帰りできます。※持ち帰り用の袋は準備します。

申込先 東出雲おちらと村

松江市東出雲町上意東1965-1

TEL52-7888 

開館時間 9:00~17:00

主催 NPO法人かみいとう

共催

上意東地域づくり協議会

上意東たけのこ生産組合


東出雲町図書館からお知らせ

4月9日(日)は、選挙の投票所になることから、東側(線路側)の通用口から出入りをお願いします。ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。


イベント告知情報

いや~ずmarket 第1弾

~“作ってみよう!”島根県産で暮らしを豊かに~

 島根県産食材でゆずポン酢、ハチミツ石けん、金山寺みそを簡単に作ってみよう♫お子さんとぜひご参加ください!

日時

4月22日(土)10:00~15:00

ところ

東出雲町揖屋1175-1(レンタルルーム)

体験料

石けん 300円、金山寺みそ800円、ポン酢1,000円

(申込・問い合わせ先)地域おこし協力隊

波多野 TEL:080-8242-3208



東出雲地域の主な行事(4月)


松江市東出雲公民館

〒699-0101松江市東出雲町揖屋1139-2

TEL52-3297/FAX52-9516

E-mail:hizumok@mable.ne.jp

https://higashiizumo-kouminkan.net/